不定期連載コラム第二回目(メガネ版)は夏の思い出を彩るメガネということで浴衣にぴったりのメガネ、サングラスをご紹介いたします。
浴衣でメガネって変に浮いたりしないかしら?
普段とは違う装いになるとふとそんなことを思ったりもしますよね。
実際、メガネだけが浮いてしまうなんてことはそうないのですがせっかくなら和装に合わせたメガネも提案しちゃいましょう!
ということで今回はメガネ、サングラスをそれぞれチョイスしてみました。
クラシカルスタイルで合わせる。
今回紅屋さんが選んでくださった浴衣は華やかな赤色。
はつらつとした印象で大胆な色を使っているので負けないくらい派手に…とも思いましたが落ち着いた淑やかな感じを目指してクラシックな印象のメタルフレームを選びました。
フレームはKENTの3153。
今回はあえてのビンテージフレームをチョイス。
ブリティッシュ・トラディショナルの正統派「KENT」は1984年にブランドデビュー。
2008年に復刻版もリリースされていますがこちらはいわゆる当時もの。
時代によってメガネのデザインというのは変化していきます。
こちらのメタルフレームは当時ならではの色使いが優し気な印象をもち、自然に華やかさを引き立ててくれます。
ヴィンテージならではの雰囲気も◎。
和装に合わせるならクリア×ライトカラーのサングラス
お祭りとなると日中から楽しむ場合は長い時間屋外にいることになりますよね。
眩しいのは苦手…だけど和装にサングラスってどうなんだろう?
男性は比較的落ち着いた色合いの着物になるため濃い色のサングラスも似合いますよね。
女性となると濃すぎるお色はお顔周りだけ重たげな印象になることもあるのでサングラスを選択肢から外す方もいます。
そんな時はフレームもレンズも軽やかにまとめてみてはどうでしょう?
今回選んだのはtesioのMINAMO。
一本ずつ職人が丁寧に作り上げた国産のフレームは美しい色使いと心地よい掛け心地でタウンユースにぴったり。
クリアカラーで肌の色が透けるので和装でも合わせやすいです。
今回は爽やかなブルーのレンズで夏らしさをプラス。
和装にメガネ・サングラスは選び方ひとつでみせたい自分になることができるプラスアイテム。
夏祭りや花火大会をいつもと違った装いで楽しんで、特別な思い出を作ってみては?
MODEL:まちトープ 山後 まどか さん
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